転職先でお悩みの保育士さんに向けて、東京23区を徹底解剖していくこの企画!
第19弾は渋谷区です!東京といえばやはり渋谷。そんなイメージのある渋谷区はどんな街なのでしょうか。
渋谷区は、東京名物の渋谷駅、スクランブル交差点から、若い女性たちの憧れ恵比寿や表参道、落ち着いた雰囲気を残す代々木上原など、実は様々な側面を持つ都市です。都会の中の都会といった「おでかけ先」のイメージが強い渋谷区ですが、ここではどんな暮らし方ができるのでしょう。
【渋谷区】
人口:約23万人
場所:23区中央部
観光地:原宿近くの明治神宮やショッピングのまち表参道、渋谷ヒカリエ、代々木公園、ロケ地としても有名な恵比寿ガーデンプレイスなど。
◯よく知られる渋谷駅、原宿駅、恵比寿駅周辺や高級住宅地の広尾以外にも、代々木近くの笹塚や渋谷も新宿も徒歩圏内の初台が人気!
渋谷区に住むとどんな生活?
せっかく東京に住むなら、中心地の中心、渋谷に住んでみたい!一大ターミナル駅の渋谷近くで、便利に過ごしたい!憧れのおしゃれな街、恵比寿で一人暮らしをしてみたい!
そんな様々な夢の詰まった渋谷区。
実際にここで暮らすと、どんな生活が待っているのでしょうか。
メリット:なんといってもアクセス!
一大ターミナル駅である渋谷には、山手線を始め、東京メトロ銀座線・半蔵門線・東急東横線・田園都市線・京王井の頭線・副都心線などいくつもの路線が通っています。
東京都内はもちろん横浜駅にも乗り換えなしで行くことができ、渋谷駅を拠点に東京やその周辺の県も、端から端まで堪能できます!
アクセスに便利な場所に住めば、急な帰省や旅行にも対応できることが魅力ですね!
気になる治安の面ですが、23区内の犯罪発生件数をみると、やはり渋谷区は犯罪の多い区として上位にきてしまうようです。
一方で、主な犯罪の発生場所はやはり渋谷駅周辺に集中しています。
治安が気になる方は渋谷駅周辺や西新宿を避け、恵比寿や広尾、渋谷区の中でも人気な笹塚や初台、幡ヶ谷などを当たってみましょう。渋谷区の中でも色々な街があるので、どの街が自分に合っているのかをしっかり見極めることで憧れの渋谷ライフも叶いそうですね!
デメリット:家賃の高さ!
便利な中心地、渋谷区はやはり家賃も少しお高め、、、
渋谷区の家賃相場は、ワンルームで11万超、1LDKで21万超と少し手が出にくいかもしれません。
◯渋谷区の保育士さんへの家賃補助は上限10万円。
礼金の補助は二ヶ月分、敷金の補助はなしとなっています。他にも15万円の転居補助があり、やはり他の区に比べても手厚い支援が用意されているようです。また、採用後5年間までの支給となる区もある中、渋谷区では6年目以降の職員も対象とされており、長く都会で暮らしたい方にも安心できる制度となっています。
せっかくなので東京で働く保育士さんの特権をしっかり享受し、自己負担では厳しい渋谷での生活を始めるのも賢いかもしれません!
家賃面でも住みやすく人気なのは、やはり初台や笹塚など!
渋谷駅、代々木駅周辺のワンルーム~1DKの相場が12~14万ほどなのに対し、初台、笹塚、代田橋などは9万前後と二桁をきる数字になっています。
住宅補助を差し引いて1~3万程度の自己負担を考えれば、駅近くの少し広いお部屋も十分手の届く範囲ですね!
お勤め先の保育園を決める際には、家賃補助についても詳しく聞いておきましょう。
渋谷区での子育て
渋谷区は、「渋谷区子ども・子育て支援事業計画」として子育て支援にも力を入れています。
待機児童への救済措置として区が設置している区立保育室やベビーホテル、NPO法人が行なっている預かり保育なども利用できるようです。
また、区から出産助成金として限度額10万円を支給する「ハッピーマザー出産助成金」という制度も渋谷区独自の支援です。
お子さんのいる保育士さんにとって必ずしもベストな土地ではないかもしれませんが、少し先を見通せばお子さんの通学やレジャースポットにも困らない便利な渋谷区。暮らす場所をしっかり選べば、渋谷区での子育て、代々木公園でのお散歩も素敵な時間となるはずです。
まとめ
都会中の都会、渋谷での生活は便利でおしゃれでとても魅力的!
保育士さんならではの補助金も賢く使い、大都会で憧れの生活を始めてみませんか?
住む場所や働く園に悩む方は、ぜひ一度「保育のソムリエ」でご相談ください!
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